2日間にわたり、エネルギーパス資格認定講習に参加してきました。エネルギーパスとは、環境、住宅先進国ドイツで始まり今ではEU全土で義務化されている「家の燃費」を表示する証明書です。EUでは誰でも簡単に、数値化された家の燃費を確認することができます。エネルギーパスの普及しているヨーロッパでは、新築、中古の家はもちろんアパートでも「うちは○○kw時/㎡だよ!」とすぐに答えが返ってきますが、残念ながら今の日本ではこの質問にはっきりと答えられる方はいらっしゃいません。日本では、「超省エネ住宅」とか「外断熱住宅」とかの名前だけではどれが低燃費なのか、性能がいい家なのかすらわかりません。自動車や電化製品では必ず表示されている「燃費性能」が、一生で最も大きな買い物のはずの住宅に無いことは、非常におかしいことではないでしょうか?
ウッディホームの建物では、すべてに「家の燃費」をご提示し、建てる時にかかるコストだけでなく、建ててからもかかってくる総費用が最も経済的になるようなご提案をいたしたいと思っております。